牝犬奴隷の日々
24日目から始まった牝犬奴隷調教も、すでに4日目に入っている。
つまり今日は27日目、のこり4日だ。
グロダは、セレナを調教するにあたり、まずは徹底的に快楽を与える方針を取った。記憶を消しては何度も繰り返す魔悦の淫獄調教により、まず最初に心を完全に折る。
何度も何度も屈服した淫悦の記憶は、セレナの心を蝕み隷従する事に抵抗を出来なくさせている。
それは言わば魂に対する隷従の枷であった。
いや、牝犬奴隷らしく隷従の首輪といった方が良いかもしれない。
その後、奉仕や羞恥を牝犬奴隷調教により仕込むという流れだった。
牝犬奴隷調教は日常の全ての中で調教が行なわれ、その調教内容も日に日に濃く淫らさを増していく。
日常の中の全てが調教が組み込まれ、セレナの肉体と精神を一日中調教していく。
排泄・食事・入浴・着替え・睡眠・化粧・着替え・言葉遣い・歩き方・姿勢、更には歯磨きや休憩といったその全で調教が施されていくのだ。
今朝も日課の『朝の排泄』調教を終え、セレナを羞恥の極みに堕としたあと、もはや日常の中で当たり前となっている奉仕調教へと進んでいた。
地下の調教室で全裸での排泄をし、全身を羞恥に赤く染めながら、荒い息をつくセレナにグロダが告げる。
「さて、セレナ。奉仕の時間だ」
「はい・・・ご主人様・・・ご奉仕いたします」
セレナは、いつの間にかグロダを『ご主人様』と呼ぶことに、抵抗がなくなりつつあった。むしろ、そう呼ぶ方が自然だとさえ感じ始めている。
グロダの調教は、確実にセレナの心と身体に服従の根を張り巡らせていた。
椅子に座るグロダの前で床に膝をつき、犬のように四つん這いになって顔を股ぐらに埋める。
これが初めてではないとはいえ、やはり顔を男の股間に押し付けるのは恥ずかしくて堪らない。
しかし魔悦の調教を施された体は、ズボンの上からグロダの匂いを嗅いだだけで興奮し愛液を分泌させる。
そしてグロダのズボンを下ろし始める。白くたおやかな指でで、すでに固く反り返り天を向いているグロダのモノを取り出す。
(あぁ・・・なんて逞しい・・・)
グロダの男根を見て思わずうっとりとした表情になる。
この数日間で何度もフェラチオ奉仕させられているというのに、その逞しさに未だに慣れる事はなかった。
「どうした?早くしろ」
「はい・・・申し訳ありません・・・」
美しい顔を醜悪なモノに近づけ鼻から大きく息を吸い込むと、臭気が嗅覚を強烈に刺激してくる。
「んっ・・・はぁ・・・」
強烈な性臭が脳を直接刺激する。それだけで興奮するほどにセレナの調教は進んでいた。
そして銀狼族の優れた臭覚は、その淫臭を何倍にも増幅させて脳へ伝える。
「すーっ、はーっ、すぅーっ・・・すぅー・・・んんぁっ!」
匂いだけでセレナの股間から愛液が滴り落ちた。
鼻の穴を開きながら大きく深呼吸している様からは、到底誇り高い騎士とは思えない。その美貌もだらしなく弛緩しきっており、口端からは涎まで垂れていた。
『グロダの体臭を嗅ぐだけで多幸感と淫悦を得る』
グロダの『設定変更』によって施された銀狼族の誇りを踏みにじる肉体改造は、着実にセレナの心と身体を蝕んでいった。
「くくっ、もう慣れたものじゃないか」
「はい・・・んっ、臭くて素敵な匂いです・・・」
グロダの股間に顔を埋めたまま、蕩けた笑みを浮かべるセレナ。もはや、その美貌にかつての乙女騎士の凛々しさは微塵も残っていない。
「さて、そろそろ奉仕してもらおうか」
「はぁい・・・ご奉仕させて・・・いただきます、セレナの・・お口で・・気持ちよくなって・・・ください」
グロダに教え込まれた奉仕の口上を、たどたどしくも口にする。
「ん・・・ちゅ、ちゅるっ」
まずはその可憐な唇で、グロダのモノに軽く口づけをする。
唇に感じる熱と匂い、そして脈打つ肉棒に、セレナの鼓動は高鳴り頬が紅潮していく。
「んっ、ちゅるっ、れろっ」
そして今度は舌で舐め始める。次第にグロダの肉棒はセレナの唾液で濡れ光っていった。
すでに何度も奉仕したことのあるグロダのモノ。しかし何度奉仕しても慣れることのないそのその逞しさに、セレナの子宮はキュンっと疼く。
「はぁ、んむ・・・れろっ」
舌を伸ばして亀頭を舐めると、すぐに先走り汁が溢れてくる。その味と匂いを堪能するかのように舌を亀頭全体に這わせて舐め回す。
「んっ、ちゅるっ、れろっ・・・はぁん」
(あぁ・・・ご主人様の味だぁ・・・)
舌で舐め上げながら、その味と匂いを堪能する。
今まで何度も舐めてきたグロダのモノ。
しかし何度舐めても飽きることのない『脳に届く味と匂い』に、セレナは夢中になっていた。
「んむっ、んっ、んちゅ」
グロダの肉棒を味わうように、丁寧に舐めまわす。時折、口に咥えては頭を前後に動かし始めた。
「んっ、んんっ」

(あぁ・・・なんて逞しい・・・)
奉仕するうちにセレナの興奮も高まっていく。
そして今度は口を離すと、今度は舌を出して裏筋を舐め上げたり玉袋を優しく口に含む。
「ん・・・ちゅぱっ、れろぉ・・・」
そしてついに、グロダのモノを口に含む。
「んっ!んんっ!」
口の中に広がる苦味と臭気。しかしそれは同時にセレナを狂わせる魔悦でもあるのだ。
口いっぱいに広がる雄の味に陶然となるセレナ。
「んっ、んんっ、じゅぽっ、ちゅぱっ」
そしてそのまま頭を前後に動かし始める。グロダのモノが口の中で出し入れされるたびにセレナの美しい銀髪が揺れ動く。
淫らな水音を立てながら肉棒を貪るその姿は、もはやただの主人に奉仕する牝奴隷であった。
「んぷっ、ちゅぱっ、れろっ、んっ」
(あぁ・・・わたしったらなんていやらしい事をしているんだろう・・・)
そう頭では思いながらも、舌の動きはさらに激しくなっていく。
ん・・・くちゅ・・・はぁ…んむ・・・くちゅ・・・じゅっ
口全体で味わうようにしながら口腔内の舌で裏筋を舐め上げると、肉棒がビクリと跳ねる。
「んんっ!んむっ」
(凄い・・・ビクビクしてる)
口の中に感じる異物感がたまらなく愛おしい。
グロダのモノを喉の奥まで飲み込むと、セレナは口をすぼめ激しく顔を上下させる。
ずっぷっ・・・ぐぽっ・・れる・・・んむ・・・くぷっ
激しいディープスロートに喉奥が刺激され嗚咽が込み上げてくる。
その口淫は実に献身的で、まるで愛する男に奉仕する乙女のようだった。
「いいぞ、セレナ。上手くなったじゃないか」
「はい・・・ありがとうございます。ご主人様ぁ・・・」
淫らな性技を褒められたというのに、セレナの心に喜悦と幸福感が広がっていく。
思わずにっこりと微笑んでしまう。
もっとも肉棒を頬張りながらのその笑顔は、淫らで惨めなものだったが。
「んっ、んむっ、ちゅぱっ」
(あぁ・・・幸せぇ)
グロダに褒められ奉仕する喜びが、セレナの心に刻み込まれていく。そしてそれは『牝犬奴隷』としての悦びへと変わっていくのだ。
セレナの口淫の技巧は、まだまだ拙い動きではあるが、懸命に性技を駆使してグロダを喜ばせようとする。
そんな健気な美少女の美しい銀髪の頭を、グロダは慈しむように撫でてやる。するとセレナは嬉しそうに目を細めながら奉仕を続けるのだ。
既に口奉仕が始まって1時間以上が過ぎている、しかし、グロダは未だに射精する気配がない。
グロダは自分自身への『設定』により射精を完全にコントロールする事が出来る。
そのためこの奉仕はセレナが『ご主人様が満足のいく奉仕』が出来るまで終わらないのがルールである。
だがこの3日間の調教で、グロダが満足が行く事は無かった。最終的にセレナに惨めに射精を懇願させ、お情けで口腔内に射精して終わる。その事はセレナの奉仕技術を磨く事にも役立っていた。いわば練習では無く、永遠に続く『実戦』。さらには、臭覚改造による『ご主人様へのフェラチオ』による圧倒的な快感。この3日で、セレナのフェラチオは飛躍的に上達していた。
この1時間の間、セレナは一度も肉棒から口を離す事無く奉仕し続けていた。
グロダが「もういい」と言わない限り、セレナは肉棒にしゃぶりつき続けるのだ。
しかし、セレナはそれでも幸せそうだった。
「んっ・・・ちゅるっ」
(あぁ・・・美味しい・・・もっと欲しい)
もはや今のセレナにとって、グロダの肉棒を口で奉仕する事こそが至上の悦びになっている。
口の中は唾液と先走り汁で溢れ返り、唇の端から垂れ落ちていった。

夢中で肉棒をしゃぶり続けるセレナ。場末の娼婦ですらしそうにない下品なフェラ顔を晒しながら奉仕を続ける。
「んっ、んぷっ」
グロダの肉棒を喉奥まで咥え込み、頭を前後に動かす。
じゅぽっ、ちゅるっ、れろっ・・・ぐちゅっ
淫らな水音を立てながら、セレナは一心不乱になって肉棒にむしゃぶりついていた。
その美貌はもはや完全に崩れ去り、快楽に溺れた牝犬そのものの表情だった。
「んっ!んぐっ!」
(あぁ・・・わたしったらこんな恥ずかしい事を)
自分の今の姿を見てセレナは羞恥に頬を染める。しかしそんな思いとは裏腹に、身体はどんどん昂ぶっていく。
「うっ!はぁ・じゅぷ・・・んんっ!」
(ダメ・・・わたしったらなんていやらしいの)
頭ではそう思っても身体が言うことを聞かない。グロダの肉棒が喉奥に当たるたびに子宮が疼き、秘所からは愛液が流れ出る。無意識のうちに腰がくねってしまう。
その腰の動きはまるで、いやらしく男を誘う娼婦のようだった。
しかし今のセレナにはそんな自分の痴態すら興奮の材料にしかならなかった。
(あぁ・・・なんて・・・いやらしい・・女・・・こんなの・・・もう・・・)
そんなセレナの様子を見ながら、グロダは満足そうに笑みを浮かべる。
「フェラチオはだいぶ上達したな・・・よし、そろそろいいだろう」
その言葉に、セレナ心に喜びと幸福感が満ちていく。
やっとご主人様の『満足』までとどけた・・・。
性奴隷としてようやくご主人様に認めてもらえた・・・。
そう思うと、セレナの瞳には歓喜の涙が浮かんでいた。そんな事を感じる程、セレナの脳は改造によって狂わされていた。
「いくぞっ」
グロダがそう呟くと、セレナは目を輝かせた。それはまるで主人にご褒美を催促する子犬のようだった。
そんなセレナの可憐な唇をこじ開け、肉棒を咥えさせたグロダがニヤリと笑みを浮かべると、彼女の後頭部に手を置き引き寄せ、肉棒を一気に喉奥まで突き入れる。
ずぶぅっ!!
突然の行動に驚いたものの、すぐに理解したセレナは抵抗せずに顎の力を抜く。自ら進んで肉棒を根元まで咥え込んだのだ。
(あぁ・・・苦しいけど気持ちいい)
息苦しさすら感じるほどの圧迫感だが、それすらも今のセレナには快感だった。
そしてグロダはそのまま激しく腰を動かし始める。
ぐぽっ!ずぶっ!どちゅんっ!ごりゅっ!
激しいピストン運動により、セレナの口からは空気と共に唾液が漏れ出す。
肉棒が激しく出し入れされる度に、唇の隙間から泡立った先走り汁が飛び散る。その臭いと味に、セレナはさらに興奮していくのだった。
(あぁ・・・凄い)
グロダが腰を打ち付けるたびにセレナの頭は前後に動かされ、その度に喉奥を突き上げられる。
(あぁ・・・ご主人様ぁ)
もはや完全に屈服したセレナの瞳には、ハートマークが浮かび上がり、その瞳は完全に蕩けきっていた。
そしてついにその瞬間が訪れた。グロダの身体が震え始めると同時に、肉棒が大きく膨れ上がるのを感じたのだ。
(あっ来るっ!!)
セレナがそう感じ取った瞬間、グロダは彼女の頭を押さえつけると一気に根元まで押し込んだ。
びゅるっ!!どぴゅっ!!ぶしゃああっ!
大量の精液がセレナの喉奥に流し込まれていく。
(きたぁっ)
待ち望んでいた瞬間を迎えたセレナは歓喜に打ち震える。同時に、口の中に広がる生臭さと苦味にセレナの味覚と嗅覚が蹂躙される。だがその不快感は今のセレナにとっては極上の快感だった。
やがて射精が終わると、ずるっという音と共にようやく肉棒を引き抜かれる。
「口の中の物を見せろ」
そう言われて、セレナは口を開いた。そこには大量の精液が溜まっており、舌の上や歯茎にまでこびりついていた。

そのあまりにも淫猥な光景に、グロダはニヤリと笑みを浮かべた。
「だいぶ牝犬奴隷奉仕が身についてきたではないか」
その言葉を聞いた瞬間、セレナの背筋にゾクリとした快感が走る。それは自分が牝犬奴隷として主人であるグロダを満足させられた事への喜びだった。
「ふぁい・・・ふぁりが・・とぅございぁす」
口の中いっぱいに溜まった生臭い男の精子を零さないようにしながら、セレナは礼を言う。
褒められて嬉しくなったのか、セレナの頬は赤く染まり、その瞳は潤んでいる。
淫らな奴隷の奉仕の上達を褒められ可愛らしく照れるその表情は、乙女の可憐さと性奴隷の淫猥さを合わせ持っていた。
「さて、ご褒美だ、お前が搾り取った精液を飲み込め」
(・・・搾り取ったなんて・・・わたし・・・そんなはしたない事なんて・・・)
だが口の中の精液が放つ淫臭が、それが事実だとセレナの脳に突きつける。
「どうした?飲まないのか?」
ご主人様の精液を精液を飲む。それはつまり、この口の中の生臭くドロドロとしたご主人様の分身を自分の肉体に取り入れ、自分と同化させるということなのだ。
そんな背徳的な行為に、セレナの子宮がきゅんっと疼き、秘所からは愛液が流れ出る。
そしてついに意を決して、セレナは口を閉じると喉を鳴らして精液を飲み込んでいく。
ごくんっ!
その音と共に口の中の生臭い塊が喉を通り胃へと落ちていく感覚があった。
粘つく精液が喉を通るたびに、今まで感じたことのないような幸福感と充足感が彼女の全身を駆け巡る。
(あぁ・・・美味しい・・・)
ごくっ・・・ごくん・・・ 喉を鳴らしてその濃厚な精を飲み干していくセレナの表情はどんどんと蕩けていく。
そして全て飲み終えると、セレナは口を開いて中を見せる。
そこにはもはや何も残っておらず、あるのはただ白い歯の間に銀色の糸を引く粘膜だけだった。
「よく出来たな。偉いぞ」
そう言うと、グロダはセレナの頭を撫でてやる。
「あ・・・ありがとうございます・・・ご主人様♡」
淫らに媚びた笑顔で、セレナはグロダに感謝の言葉を述べた。
フェラチオ奉仕をし、口内射精をさせ、それを飲み干してその事をご主人様に感謝する。
それはまさに牝犬奴隷の感謝であった。
セレナは、自分が今何をしてしまったのかを改めて認識すると、羞恥心で死にたくなるほどの後悔に襲われる。しかし同時にそれを上回るほどの幸福感に包まれていた。
セレナの牝犬調教は、日常の中全てを使って行われていた。
例えば入浴調教、セレナは毎回徹底的にグロダに犯しぬかれた後、浴室でお互いの淫液と汗でベタベタに汚れた身体を洗い合うのが恒例だった。
グロダの邸宅の浴室は一般家庭に比べれば広いが、流石に大人二人で入ると手狭である。
その浴室で、セレナは木のバスチェアに座り、グロダに身体を洗われていた。
「んっ・・・ふぅ・・・」
ボディソープをたっぷりと泡立てたスポンジが、セレナの白い肌の上を滑る。
優しく丁寧に、しかし絶妙な力加減で全身を洗われる快感。それはとても心地良いものだった。セレナの身体を泡まみれにした後、グロダの手は下腹部へと向かう。
「ほら、もっと大きく足を開け」
命令されセレナは自分の足を左右に開く姿勢をとると、両手で秘所をくぱぁっと広げる。羞恥の極みの様なポーズを取ると、セレナのまだ処女の面影を残すピンク色の綺麗な割れ目が露になった。
サーモンピンクの肉ヒダの中心にある小さな穴は、まるで別の生き物のようにヒクつき、そこからドロリと、大量の精液が垂れ落ちていく。
「まったく、お前のここは本当にだらしないな」
そう言いながら、グロダは人差し指を膣内に挿入し、ぐちゅぐちゅっと精液を掻き出すように指を動かす。
「あぁっ♡ごめんなさい・・・でも、ご主人様がいっぱい中に出してくださるから・・・」
セレナは頬を赤らめながら、恥ずかしそうに答える。だがその表情には嫌悪感など欠片もなく、むしろ嬉しそうであった。
「ふん、まあいい。お前のここは俺専用の精液便器だからな」
乙女の一番大切な所を、排泄用の便器として扱われる。その屈辱的な言葉に、セレナの背筋にゾクゾクとしたものが走り、子宮がきゅんっと疼いた。
「はい・・・わたしのおまんこはご主人様専用の精液便器です。たくさん注ぎ込んでください」

そう答えると、セレナは自らの指で割れ目を開きながら腰を突き出し、よりいっそう強くアピールする。その行動に満足したのか、グロダはニヤリと笑うと再びセレナの膣内へ指を挿入し激しく動かす。
「んっ・・・あぁっ♡!」
その刺激にセレナは身体をビクつかせる。グロダがさらに激しく動かし続けると、ごぽっと音を立てて大量の精液が零れ落ちていった。
どれだけ犯され膣内射精を受けたのだろう、とても一人の人間が出したとは思えない大量の精液がセレナのオマンコから零れ落ちていった。
「あっ、あぁっ♡」
その感触に、セレナは小さく震えるとと甘い声を漏らす。
グロダは今度は中指と薬指を同時に挿入し、二本の指で時折Gスポットを刺激したり、子宮口をノックしたりと様々な方法でセレナの膣内を丁寧に蹂躙していく。
「うぅぅあっ♡・・・あぁぁあ♡」
その度にセレナの口からは艶っぽい声が漏れ出ていった。
「んっ♡、あっ♡♡、んんっ♡♡」
セレナの口から漏れる声は徐々に大きくなっていく。
そしてついにその時が来た。
「ああっ♡!イクッ♡!」
セレナは絶叫し大きく仰け反り絶頂に達した。それと同時に秘所からは潮を吹き出す。
その淫猥な光景にグロダは満足そうに笑みを浮かべると、ゆっくりと指を抜いた。
膣口を塞ぐ指が取れ、ゴボゥっとセレナの愛液が大量にあふれ出す。
「はぁ♡、はぁ♡♡、んっ♡」
絶頂に達したセレナはその場に倒れ込み肩で息をする。
「おいおい、せっかく綺麗にしてやったのに、すぐに牝汁で汚すなよ」
「も、申し訳・・ありません」
息も絶え絶えになりながら謝罪の言葉を述べるセレナ。しかしその表情は淫らに歪んでいた。
グロダはセレナの膣内から精液を全て出し切ると、シャワーで洗い流す。そして今度はスポンジではなく自分の手を使い、セレナの体を念入りに洗い始めた。
「んっ♡、あっ♡♡、そこっ・・・んん♡」
グロダの手がセレナの体を這う度に、甘い吐息を漏れる。
連日の調教で、セレナの体は当初よりも、はるかに淫らに熟し始めていた。
元々大きかった胸はさらに大きく成長し、今ではGカップを超えているだろう。
さらにお尻も大きくなり、太ももの肉付きもよくなったことでムチッとした印象を受けるようになった。
その割に腰は細くくびれており、女性らしい曲線を描いている。
騎士として戦うための筋肉が喪われていき、代わりに女性らしい柔らかさと美しさが増していく。
そうして、日に日に牝になっていく肉体の変化を、セレナの認識に植え付けるように、丁寧にグロダが一つづつ指摘しながら隅々まで洗っていく。
「ほら、おっぱいがまた少し大きくなったぞ」
「あっ、はい・・・んんっ♡」
胸を下から持ち上げるように揉まれ、思わず声が上がる。
「それと、このいやらしい乳首もだ」
そう言うとグロダはセレナの勃起した乳首を指で弾いた。その刺激にビクンっと体を跳ねさせる。
「あぁんっ♡!」
グロダはセレナの勃起した乳首を摘まむと、コリッっと捻った。その痛みとも快楽ともつかない刺激にセレナの口から甲高い悲鳴が上がる。
「ほら見てみろ」
グロダが指差す風呂場の鏡には、男に身を預け、頬を紅潮させて蕩けた表情の自分が映っていた。騎士とは思えない娼婦のような姿。それが今の自分なのだと思うと、セレナは恥ずかしくてたまらなかった。
(わたし・・・こんな顔をして)
セレナは自分の変わり果てた姿にショックを受けつつも、どこか納得をしていた。淫らな調教の末に精神と同じように、肉体が堕ちるのは当然だと感じていた。
「どうだ?今の自分の姿は」
「・・・はい、とても淫らで・・・浅ましくて・・恥ずかしいです・・・」
その顔は羞恥と絶望に染まりつつも、隠し切れない悦びを湛えていた。その矛盾が彼女の精神状態を表していた。
「ほら、湯舟に入るぞ」
そう言ってグロダはセレナを後ろから抱きかかえるように湯舟へと入る。そのまま背後から抱きしめるような体勢de耳元で囁くように語りかけた。
「どうだ?気持ちいいだろう?」
「・・・はい」
セレナは素直に答える。それは事実だったからだ。温かい湯舟に浸かることで、冷えていた身体がじんわりと温まっていくのを感じた。その心地よさに思わずため息が漏れるほどだった。
「そうか、それはよかった」
そう言うとグロダは再び、湯舟の中のセレナの体へと手を伸ばす。
(あぁ・・・また始まる)
グロダの手はそのまま下の方へと降りていき、今度はお腹を撫で始めた。そしてそのまま下腹部へと移動していくと子宮の上あたりをトントンっと軽く叩くように刺激する。その行為にセレナの体はビクビクっと痙攣した。
「ここに俺の子種が入っているんだ」セレナの耳元でそう言ってグロダはニヤリと笑う。その言葉に、セレナは自分の子宮があるであろう場所にそっと手を置いた。
そこはまるで別の生き物のようにトクントクンっと脈打ち、その度に甘い疼きが生まれた。
(もしかして・・・妊娠している・・・かも)
そんな考えが頭をよぎった瞬間、子宮がキュンっと疼き股の間から蜜が流れ出る感覚を覚えた。それはまるで期待しているかのような反応だった。
「どうした?急に大人しくなったじゃないか」
「・・・いえ・・・なんでもありません」
セレナは首を横に振ると再び湯舟脇の鏡を見た。その顔は上気しており、瞳は潤んでいる。
どう見ても妊娠に向け発情した牝の顔だった。
(わたし・・・本当にこんな顔をしてるんだ)
牝の発情した顔に愕然としつつ、同時に自分がもう戻れない所まで来てしまったことを実感させられた。
(これだけ何度も・・・その・・・セックスを・・・しているのだから・・・妊娠していてもおかしくない・・・)
お腹をさする手に力が入り、自分を抱きかかえるグロダの肉体の感触に子宮が疼く。
(あぁ・・・わたし・・・本当にこの人の子供を身籠ってしまったんだ)
実際にはセレナは妊娠していない。本人の知らない内にグロダによる『設定変更』により、どれだけ子宮に精液を浴びても、グロダの許可が無い限り妊娠は出来ないようになってしまっている。
しかしその事実を知る由もないセレナは、もう後戻りできないと感じていた。
(わたし・・・これからどうなってしまうんだろう?)
不安と期待が交錯し、おもわず苦笑してしまう。
(もう・・・戻れないところまで来てしまったんだ)
その事実を改めて認識したセレナは、どこか諦めにも似た感情を抱くのだった。
「お前は俺のモノだ」
グロダはセレナの耳元でそう囁くと、今度は耳の中に舌を入れ舐め回すように動かした。
「あっ♡、あぁん♡」
その快感にセレナの口から艶っぽい声が上がる。
グロダはセレナの首筋に強く吸い付き、赤いキスマークを残した。執拗に何度も繰り返し離れた時には、まるで所有の証のようにくっきりとした痕が刻まれていた。
その赤いキスマークはセレナの白い肌に映え、細い首筋に付けられたそれはピンク色の首輪のようだった。

グロダは満足げにトドメの一言を囁いた。
「お前は俺のモノだ、一生可愛がってやる」
その言葉に背筋がゾクゾクと痺れ、子宮が歓喜に震えた。
「・・・はい・・・わたしはグロダ様のモノです」
(・・・もう逃げられない)
確信めいた思いが胸をよぎるが、不思議と恐怖心はなかった。むしろ従属の幸福への期待に子宮が疼いた。
(あぁ・・・わたし・・・本当にこの人の物にされちゃったんだ・・・)
セレナはそのままグロダにもたれかかるようにして体重を預けた。グロダがセレナの頭を優しく撫でる。すると彼女は気持ち良さそうに目を細めた。
・・・その姿はまるで飼い主に甘える子犬のようだった。